Category 何でも体験カンボジア  Date 2015.12.23

乾期のコンポンプルック村でホームステイ

image002
・コンポンプルック村について
コンポンプルック村はお寺を中心にして縦に細長く、トンレサップ湖の近くにあります。雨期には水位が上がって水上生活になり、一家に一隻あるボートで買い物やどこに行くにもボートで移動します。雨期は腕が痛くなるそうです。
乾期は高床式の家が3階の高さにあるのが見られます。普通の高床式より2倍の高さに家があり、はしごの様な急な階段を登り上まで行くと降りるのが怖い高さです。風が強いので、よく子供が凧揚げしています。
道沿いにはいくつか商店があります。雨期には1階の商品を全部上に移動するそうです。移動しやすいように商品を木の枝に吊るしてありました。
image004
ホームステイさせて頂いた家はガイドのスロースさんの奥さんの家です。お父さんとお母さん二人で住んでいます。今回もう一人のスタッフと1泊させてもらいました。
・トンレサップ湖で夕日観賞
夕日を見にトンレサップ湖まで歩きました。トンレサップ湖は乾期でも海の様に遠くに地平線が見えます。そこにいた子供達はカメラを向けるだけで喜んでくれて、夕日は雲に隠れて見えませんでしたが、子供達と楽しい時間を過ごせました。村の子供達は人懐っこくてかわいいです。飴を持って行くと喜んでくれそうです。
image006
・風通しのいいテラスで夕食
スロースさんの家に戻るとお母さんが夕ご飯を作っていて、お手伝いさせてもらいました。夕食はテラスで食べました。魚の揚げ物、トマトの肉詰め、マンゴーの漬物、美味しかったです。村ではいつも3食魚を食べていて、肉は市場で買うそうです。風通しがよく気持ちいいです。
image008
・蚊帳で寝る
家が高い所にあるので風通しがよく夜は涼しいくらいでした。雨期には夜にボートを漕いで行き、ボートに寝転がって星空を眺めることができるそうです。
電気は夜10時頃に止まります。漁師の家が多く、夜中の3時に起きて漁に行く人もいるそうです。なので夜9時には村の明かりが消えて、蚊と羽虫が明かりに引き寄せられて集まりだします。結果、部屋が虫だらけになりました。蚊に刺されまくりです。雨期の蚊は強いらしいので夜9時には寝た方がよさそうです。蚊帳の中は虫がいなくて快適でした。

image010
シャワーは無く大きなバケツに溜めた水で水浴びをします。髪は自然乾燥です。トイレも桶で溜めた水を流します。トイレットペーパーは無いので、持ち歩くといいです。
・家のテラスから朝日観賞
次の日は朝日を見る為に5時半に起きました。ニワトリの声で目覚まし時計が鳴らなくても起きられました。朝日は家のテラスから綺麗に見えますが、その日は雲に隠れてしまいました。
image012
テラスの横に台所があり、お母さんが朝ご飯を作っていました。朝ご飯は春雨入りのオムレツ、肉入りのオムレツをご飯と一緒に食べました。美味しかったです。
image014
・畑仕事をお手伝い
外に出ると、家の下では女性達が魚を腐らせて作るプロホックを包丁で切り作っていました。
image016
畑でお父さんがトウモロコシの種を植えていたので、お手伝いさせてもらいました。
image018
道には小エビがそこらじゅうに干してあります。トンレサップ湖は海みたいに小エビが沢山とれます。シジミみたいな貝も沢山とれて、道端には貝殻が捨てられています。
image020
・フリースクールを見学
祝日で学校がお休みでしたがフリースクールがあり、子供達が英語の勉強をしているのを見学させてもらいました。みんな真剣に勉強してました。
image022
家に戻るとお母さんがマンゴーを用意してくれていました。ホームステイした家のお父さんとお母さんはとても優しくて、スロースさんが通訳してくれましたがカンボジア語で話せたらもっといいなと思いました。
・最後に
乾期のコンポンプルック村は、子供達が集まってくるので一緒に遊びやすいです。漁師さんの生活が見られて、他の村とは少し違う雰囲気でした。今度は雨期に来たいな、と何度か思いました。雨期にくればボートを漕いで買い物に行くだけでも楽しめそうです。マングローブも、今は普通の林でした。
希望すればフリースクールで子供に教えるボランティアができます。
image024
今回はあえて業務用のレポートを原文のまま掲載しました!
このツアーに興味ある方、是非お問い合わせくださいませ~。

ツアーはこちら

カンボジアのツアー、宿、各種チケットなどの手配も可能です。お気軽にご連絡ください。 ここをクリック!

krormatoursbannerhttps://cambodia.sketch-travel.com/