今日のZOOMツアーはカンボジアのスイーツをご紹介しました。
もしカンボジアに行ったら食べてみたいという方はこの写真を是非保存してローカルマーケットで見せてみて下さい。
今回はすべてオールドマーケットでそろえていますので観光のついでに行けると思います。その場で食べたければ食べるのもありですが、ホテルとかで落ち着いて食べることをお勧めします。
ヌム ニエンラック
日本のコメはぜみたいな感じですが、油で揚げています。
上にはレッドシュガーソースがかかっています。こちらはヤシ砂糖でできています。個人的にはあんとかかけたらおいしくなりそうだなと思いましたが、カンボジアでは甘くして食べます。
たまにカンボジア料理のレストランであまくないのが付け合わせに出ることがあります。
ヌム チャックチョル
上からだと見えませんがこちらは白と緑、白とピンクみたいな層になっています。食感は名古屋名物のういろうと同じですね。
層になっているとのでういろうよりは食べやすい気がします。
米粉、砂糖、パンダンリーフ、人口着色料を使うそうです。
パンダンリーフの葉は香りづけです。緑の方はパンダンリーフで色を付けているらしいです。
ボンアエムロート
ボンアエムというのはスイーツという意味です。汁物についていることが多いです。
こちらは米粉でできた麺がココナッツとヤシ砂糖の汁に浸かっています。ヤシ砂糖の色で少し茶色っぽく、また酸味がある甘さです。後の2つよりは甘さが控えめです。
日本人的に驚くのは袋に入れる!ということですね。カンボジアでは持ち帰り用はこういう袋やスーパーの袋のような形の小さい袋に入れたりというのが普通です。お粥とかスープとかも袋に直入れするのですが今でもちょっと抵抗がありますね。
ボンアエム チュロダウ
豆入りココナッツ汁粉です。豆は小豆の色だけれど大豆サイズでやわらかく似てあります。汁はココナッツミルク、もち米、砂糖、塩が入っています。どろっとしていてものすごい甘さです。
日本のお汁粉も少しだけ塩をいれるからと親近感がわきましたが全然違いますね。
ボンアエム トラウ
こちらは具が豆からタロイモに変わるだけで汁の味は同じです。とにかく甘いです。
ヌム アーカウ(アーカオ)
カンボジアらしいお菓子だそうです。バナナの葉で作ったカップに米粉、砂糖、ペースト化したパームフルーツを蒸して作ります。ジャックフルーツのような甘い香りがしましたが、ジャックフルーツは入っていません。甘さは普通です。
ヌムバラン
ヌムというのは小麦粉や米粉を使うおやつに使われることが多いです。ヌムもしくはノムと聞こえると思います。
写真のお菓子、ヌムバランのバランはフランスという意味です。
きめ細かくないカステラのような味です。
小麦、砂糖、ミルク、卵、ベーキングパウダー等が材料です。
朝食にコーヒーや紅茶といただくのがおすすめとのこと。
ヌムドンカウ
ドンカウというのが芋虫だからこのネーミング!!
味はほぼ卵ボーロです。くちどけもとてもいいです。
米粉、砂糖を使っているそうです。
面白かったのは、カンボジア人にお菓子の名前を聞くと意外と知らないんです。前に写真を見せたときはこれってなんだっけ?と相談しあっていました。今日は購入時にお店の人に名前をしっかり確認しました。