こんにちは。
スギクロです。
シェムリアップには遺跡はもちろんですが、長い内戦の歴史があるため、
そういった過去を知らせるための博物館が数ヶ所あります。
2007年に開館した
『プリア・ノロドム・シハヌーク・アンコール博物館』と『アンコール国立博物館』
この2ヶ所は主に遺跡から出土したものが展示されています。
その他に街中から少し離れた場所に
『地雷博物館』と『戦争博物館』という博物館があります。
今回はあとの2ヶ所、『地雷博物館』と『戦争博物館』に行ってきました!
トゥクトゥクに揺られること約1時間
『アキ・ラー地雷博物館』に着きました。
入場料は$3で、自分達が行った時はちょうど日本人のガイドの方がいて
日本語でカンボジアの歴史や問題について詳しく説明していただきました。
ちなみに入り口に立っているミサイルみたいな形のものは
安全に処理された本物の爆弾(!)だそうです。
博物館の中には博物館を建てた本人であるアキラさん(Mr.Aki Ra)が
自身で処理された地雷や不発弾がたくさん展示されています。
説明を聞いているとカンボジアの地雷問題の根深さがわかります。
場所は少し遠いですが、
カンボジアの田舎の風景など見ながら訪れてみるのはいかがでしょうか?
その日は他にも上記の地雷博物館とは反対方向
街から空港方面に向かう途中にある『戦争博物館』にも行ってきました。
一応看板出てるんですが、入り口はなかなかわかりにくいです。
ちなみに入場料は$5。
自分達はつけませんでしたが、
元兵士の方が英語でガイドをしてくれるそうです。
戦車に軍用車、武器などなど
日本じゃなかなか見られないような朽ち果てた兵器などがたくさん展示されています。
半分自然と同化してる車などを見ると
ジブリの『天空の城 ラピュタ』がなぜか思い浮かびます。
場所はシェムリアップで人気のテーマパーク
『カンボジア・カルチャー・ヴィレッジ』の近くですので、
そちらに行く際に一緒に行くといいかもしれないです。
上記2ヶ所を両方行くツアーはありませんが、
『地雷博物館』と『戦争博物館』に関してはこんなツアーがあったりします。
=> 「一之瀬泰造」を偲ぶツアー
=> ポルポトの墓、タモクの家を見る
博物館1ヶ所じゃ物足りない!という方はチェック!