最近タイの政治情勢の悪化で国境付近が危ないと言われていますが…
『プレアヴィヒア寺院』に行ってきました。
スギクロです。
ちなみに『ベンメリア』も一緒に行ってきました。
プレアヴィヒアだけでも遠くて時間がかかるのに、ベンメリアも入ると移動時間だけでもかなりのものです。
早朝に出発したバンは1時間半ほどかけて、ベンメリアに到着しました。
ベンメリア遺跡入場にアンコールパスは必要ないですが、$5の入場料がかかります。
バンは事前にチケット販売所に寄ってくれていましたので、そこで購入したチケットを見せて早速入場です。
元々は入り口だったのでしょうか？
すでに崩壊していて瓦礫の山になっています。
ここからは入れないので、向かって右側の入り口から入ります。
ちなみにこの『ベンメリア遺跡』はジブリの名作『天空の城 ラピュタ』のモデルになった言われています。
が、自分は過去にオーストラリアの『パロネラパーク』という所にも行ったことがあり、
そこもモデルになったという話がありました。
他にもペルーの『マチュピチュ』なんかもラピュタのモデルになったと言われています…。
つまり、ラピュタは色んな国の遺跡をモデルにして制作されたということになりますね。
きっと他にもたくさんモデルになった場所がある(現れる)でしょうから、
ラピュタのモデルを制覇するのはとても大変そうですね。
ラピュタの話はさておき、
遺跡内部はとにかく瓦礫だらけで遺跡見学はもちろん、アスレチック的な面でも楽しめます。
色んなところを登る事ができますが、写真を見ての通り色んなところが崩れていますので無理は禁物です。
入り口の瓦礫で一緒に行ったみんなで写真を撮ってみたり。
なんだか絵になります。
1時間ほどのベンメリア遺跡の見学後は今回の目的地『プレアヴィヒア寺院』に向けて出発です。
バンはけっこうな速度で走りますが、ベンメリアからでも3時間ほどかかりました。
プレアヴィヒア寺院は山の上にあるためか、途中で車の乗り換えがあります。
車の荷台部分が座れるように改造されているので乗り込みます。
今回は12人で行きましたので1台につき6人ずつ乗って向かいます。
タイとの国境がすぐ近くなので所々に軍のキャンプのようなものがあります。
山の上なのに妙に生活感のある道を通ります。
ある程度まで上がると屋台などがあるあたりで降ろされますので、そこからは歩いて登って行きます。
山の上だから涼しいかと思いきや、意外と陽射しが強くて暑いです。
喉が渇きます。
しかし、途中で一緒に行った方から山頂でビールを飲めるという話が…！！
けっこう酒好きの自分にとって、それはとても重要な情報です。
むしろ、なぜ今までプレアヴィヒアに行った人達が
その事を教えてくれなかったのか問い詰めたいぐらい大切な情報です。
そして、登って行くと…
あった！
本当にビール売ってたよ！！
山を登った後に絶景と共に飲むビールは最高です。
それにしても、前に行ったカンポットもすごかったですが、
プレアヴィヒアのこの地平線まで見渡せる広大な大地は長い移動時間を忘れさせるほどの素晴らしいものでした。
まさに絶景。
岩の上で一緒に行ったみんなと記念撮影。
一緒に行ったみんなありがとうございます！
自分は今回はチャーターで行きましたが、シェムリアップ発のツアーもあります。
国境の山岳寺院プレア・ヴィヒア(カオプラヴィハーン)を見る!!
絶景を見ながらビールを飲みませんか？
酔って落ちないように注意です！