地雷の博物館を見学してきました!、さまざまな地雷や、爆弾、当時の写真など、地雷に関するものがたくさん展示されていました。
この写真は、入ってすぐのところです。
地雷が埋まっているところは、このポールとロープで囲われ、この赤いドクロマークの札が付けられているのが目印です。
博物館内には、このような地雷がたくさん展示されていました。
埋めるときの動画を見ましたが、手作業で一個一個砂をかけて埋めていくみたいです。こんなめんどくさい作業を、たくさんの人々や動物たちの命を奪うために、しかも今でも完全には撤去できていないほどの数の地雷を埋めていたということに驚きました。
地雷のほかにも、たくさんの種類の爆弾やミサイル、銃などが展示されていました。
これは実際に使われていた義足です。地雷などによって、死にはしなくても大怪我や足を失ってしまった人たちが、山ほどいるということがすごく無念でした。
外には、たくさんの地雷でつくられたゾウのオブジェが2体ありました。
ここは、地雷撤去の任務中に死んでしまった犬のお墓になっています。ひとつずつ石碑に名前が刻まれていて、すごく悲しい歴史が刻まれている感じがしました。
地雷には、ただ埋まっているだけでなく、罠の仕掛けのようになっているものまであって、私が想像しているよりもずっと怖いものなんだろうな、と改めて思いました。この博物館に行って、地雷のことが今までより少し知ることができました。
カンボジアの歴史に興味がある方は、是非行ってみてください!