今日のZOOMツアーはフルーツの食べ比べです。
東南アジアのフルーツは見た目からして奇妙なものも結構あります。有名そうなものと変な形をしたのを集めてみました！！
こちらはプサールーのフルーツ売り場です。
リンゴやオレンジ等普通のフルーツもあります。
こちらはランブータン（カンボジア語：サウマウ）です。新しいものは真っ赤でフレッシュな感じがします。古くなってくると黒ずんできます。禍々しい見た目ですが、味はライチっぽくて甘いです。種と実が離れにくいのが難点です。こちらはホテルやレストランで提供されることが多いフルーツです。
ドラゴンフルーツ（カンボジア語：スロカーネアック）です。こちらは最近はたまに日本でも見かけますね。日本のスーパーだと500円～1000円くらいでしょうか。中は白と赤紫色があります。白はさっぱり、赤紫は甘いです。赤紫はよくシェイクで使われます。見た目ではわからないのでお店の人に聞いて見てください。ドラゴンフルーツですが、木はサボテンみたいな感じです。興味があれば調べて見て下さいね。
こちら、サラクヤシ（カンボジア語：サラッ、ラカム）、結構衝撃なフルーツです。皮が固くてチクチクです。気を付けないとトゲがささります。実は甘いですが、若干癖のあるにおいがあります。
マンゴスチン（カンボジア語：モンクオット）、果物の女王と呼ばれますね。実は白いんですが、汁は鮮やかなピンクです。
ホテルの朝食で見かけることもありますが、部屋への持ち込みは禁止しているところも多いです。ベッドシーツに色がつくと大変なんでしょうね。果物の女王と言わしめるような味とは思わないのですが、日本でもたまにスーパーで売っているので見かけたら是非どうぞ。
手前の２種がライチ（カンボジア語：クーレン）です。
日本だと黒っぽいライチでしょうか？カンボジアでは赤です。写真よりもう少し小ぶりなものもよく見かけます。味は甘酸っぱいです。ランブータンの方が日本で見かけるライチに味は似ているかな。
これはもうフルーツなのかさえよくわかりません、、、カシューアップル（カンボジア語：プラエチュンプー）です。カシューナッツをとった後の実です。ぼこっとした先端にカシューナッツがついていたんですよ。この実1個につきカシューナッツ１個しかつかないんです！カシューナッツが高いのに納得します。
→と思ったら、カシューアップルに近い何かでした。何なのかわかりません、、、
じゃじゃん！最後は果物の王様ドリアン（カンボジア語：トゥーレーン）です！
ドリアンだけは高いので別の場所で仕入れてきました。産地直送の車が道端にいるのでそこで買ってきました。産地によって値段は違いタイ産は15000リエル／キロ、バッタンバン24000リエル／キロくらいといわれています。
15000～30000リエル／キロ（4000リエル＝1＄）と値段にはかなり幅があります。
写真のドリアンはバッタンバン産で20000リエル（550円）／キロ。1.5kgあったので7.5$もしました。一番小さいサイズです。
キロあたりが相場より高いのでバッタンバン産ではなくタイ産なんじゃないかとカンボジア人には疑われています。
ドリアンは臭いといわれますし、たまに本当に生ごみ臭を発するものもありますが、臭くないものも結構あります。臭くないものを食べれば多分病みつきになります。常温で食べると甘くて少しあたたかくてとてもクリーミーです。もし今日紹介したフルーツの中でどれか買ってもらえるなら絶対にドリアンですね！
ちなみに果物の王様というくらいならみんなよく食べるだろうと思いますよね？高いので１年に１回くらいしか食べない人も多いようです。
特別なフルーツなんですね。
※ドリアンはホテルへの持ち込み禁止です。お願いすればカットしてくれますので買ったらその場で食べましょうね。
ドリアン以外を買ったののはここの市場です。
ドリアンも売っていますよ！シェムリアップで一番大きな市場なのでフルーツは一通りそろいます。見ているだけでも楽しいですが、写真ばかりだとお店の人に嫌がられますので是非気になるフルーツを買って見て下さい。