2021年3月19日より、海外から日本へ帰国/入国する場合、全ての入国者に対して出国前72時間以内の陰性証明書の提出が義務付けされました。詳しくは過去記事をご覧ください。
上記記事の通り、19日以降は陰性証明書の提出出来ない場合は、プノンペン国際空港で搭乗拒否となります。
本記事では、カンボジア出国前の陰性証明書の取り方までの流れをご紹介します。
※2021年4月時点の情報となりますので、最新情報に関してはご自身でご確認頂き、あくまでもご参考までにご覧ください。当記事によって発生した損害は責任を負えますのでご了承ください。
まずは、カンボジアで海外渡航用の陰性証明書はプノンペンのみでしか取れません。コロナウイルス感染の可能性がある場合には、プノンペンにあるクメールソビエト病院または各都市の州立病院にてPCR検査を受ける事ができますが、海外渡航用のPCR検査はプノンペンのみとなります。シェムリアップやシハヌークビルの検査場では渡航用の陰性証明書は発行されませんのでご注意ください。
プノンペンでの取得場所は下記の通りです。
海外渡航用の陰性証明書の取得場所
カンボジアでは、国立公衆衛生研究所(National Institute of Public Health・通称NIPH)にて海外渡航用の陰性証明書の取得が可能です。
国立衛生研究所では、海外渡航者対象のPCR検査場となります。コロナウイルスの感染の恐れがある場合は国立衛生研究所での受検はお控え頂き、まずは、コロナ対策センター115番までお電話ください。
場所 :国立公衆衛生研究所(National Institute of Public Health)
住所 :Lot 80, Street 566 & Corner with 289, St 566, Phnom Penh
地図 :https://goo.gl/maps/V8rstafhh2NKtHt46
電話 :023 966 449
メール:info@niph.org.kh
WEB :https://niph.org.kh/niph/home/index.html
●受検時間:07:00~12:00/13:30~17:30(土・日・祝日も受検可能)
●受け取り:受検日の翌日
●受検費用 :PCR検査費用$100+陰性証明書発行$30(一人当たり)
海外渡航用のPCR検査~陰性証明書受け取りまで
1.検査日までにプレレジスターを済ませ、QRコードのスクリーンショットを保存しておく。
※予約は不要ですが、プレレジスター(仮登録)を済ませておくことをお勧めします。
下記URLまたは、上記地図内のQRコードからも仮登録ページへ移動する事が出来ます。
https://www.nphl.niph.org.kh/covid19/en
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2.検査場到着後、整理券窓口にて仮登録したQRコード、パスポート、eチケットの3点を提示し、整理番号を受け取る。
※プレレジスター(仮登録)を済ませていない場合は、当日検査場にて配布される登録用紙に記入が必要です。
※体温検査があるため、本人でしか整理券を受け取れません。代理人の方は整理券を受け取る事が出来ないようですのでご注意ください。
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3.建物の中へ入り、モニターに番号が表示されたら再度パスポートを提出し、PCR検査の書類を受け取ります。その後、検査費用(PCR検査費用$100+陰性証明書発行代$30)合計$130を支払い、領収書を受け取ります。
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4.モニターに番号が表示されたら、PCR検査を受検し終了。
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5.翌日の17時頃、陰性証明書を受け取ります。
※受け取り時には領収書が必要です。
※出国前72時間以内に発行された陰性証明書が必要です。4月1日の深夜便にて帰国する場合は、3月30日中に受検されることをオススメします。(混雑している場合は翌日17時の発行が間に合わない場合がございます。)
※空いている場合は受付から30分程度で終了しますが、混雑している場合は1日掛かる場合がありますので、朝一に行かれる事をオススメします。
■在カンボジア日本国大使館の日本入国時の防疫措置の強化に関するページは下記ページよりご覧いただけます。
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000361.html
■日本⇔カンボジア間のフライト情報(2021年3月~4月)は、下記ページをご参考ください。