ប្រាសាទ ដូនមារ Daun Mea Temple
プリアピトゥグループのドンミア寺院に行ってきました。
西側の入口です。西側には石碑があり12世紀前半に建立されたとあります。
寺院は小規模です。屋根が崩壊してしまっているためピラミッドのように見えますね。
プリアピトゥグループの遺跡は全部、雰囲気はこんな感じですが、中に入ってみるとそれぞれ個性があります。
寺院の北側に回ってみましょう~~~
北側には崩壊したレリーフがたくさん落ちています。
こちらは北側の入口
何か見えませんか??
これはリンガです。
リンガ(男性器)はヒンドゥー教で宇宙の最高神であるシバ神の象徴とされています。
現在でもインドでは女陰(ヨニ)をかたどった台座の上にリンガが置かれ花を捧げてギーを注ぐ儀式があります。
動画サイトでshiva lingam ceremonyで検索すると現在もインドで行われている儀式が見られます。
階段を上ってみましょう!!
リンテルの彫刻もまあまあ残っていますが、巨大なリンガに目が行ってしまいます??
残念ながらヨニ(台座)はありませんね。
どれくらい大きいかというと、、、
こんな感じ。結構大きい。子供一人分くらいあるのではないでしょうか!!
シェムリアップ近郊の遺跡内でリンガが置かれているところは少ないので一見の価値があると思います。ヨニ(台座)は他の遺跡でも結構残っていますが(この近くだとKor Samak寺院には台座だけあります)、リンガはあまりないんですよね。
北から入って南に抜けて東に回ると、、、
東側の入口は崩壊していました。危ないので近づかない方がよさそうです。
ドンミア寺院の北側に行くとわかりますが、もう一寺院ありました❕❕
名前は確認できませんでしたが、彫刻はこちらの方がしっかりと残っているので是非上って見て下さい。
ប្រាសាទ ដូនមារ Daun Mea Temple
Daun Mea寺院はちょっと奥まっていますが、色々見ていくうちにきっと見つかるので探検気分で是非全寺院まわってみて下さいね。