少し前ですが、仕事を兼ねてカンボジアの田舎にホームステイに行ってきた時のお話を&レポートをUPしますね。
ロベア村について
ロベア村は上から見ると丸い形をしているらしく、道幅は狭く家と家がとても近いです。泊まらせて頂いたガイドのソチアさんの家は、お父さんが村の村長さんで家の隣に幼稚園があります。庭の囲いの中には豚が10匹ほど飼われていて、ニワトリや鴨の親子がその辺で適当に放し飼いされています。高床式の家の1階部分は誰でも自由に出入り出来ます。ハンモックがたくさん取り付けられているので、疲れたらハンモックで自由に休めます。
今回、もう一人のスタッフと二人で村に1泊させてもらいました。ホームステイさせて頂いたソチアさんの家はお父さんとお母さんの二人で住んでいます。
ソ チアさんが村を案内してくれました。村の人達は私達と目が合うと笑顔を返してくれて受け入れてくれました。村に小さなお店があり、そこでは野菜、魚、肉、 お菓子が少しと、ジュースを売っています。村には田んぼや畑、精米機があり自給自足の様子が見られます。飲み水は濾過した水を飲みます。
夕食の準備
その日の夕食のために、田んぼにいるニワトリにパチンコで玉を飛ばして仕留める、という仕事をもう一人のスタッフが挑戦しました。逃げるニワトリに当てるのは難しく、最後は子供達が追い掛け回して捕まえました。ニワトリを捕まえるのは子供達の仕事のようです。
砂糖ヤシの木と夕日観賞
夕方には田んぼの中を歩き、夕日スポットに案内してもらいました。その日は天気が良く、カンボジアの象徴である砂糖ヤシの木の間に夕日が沈むところを見られて、感動しました。カンボジアらしい、綺麗な景色でした。
夕食のお手伝い
家に戻るとお母さんが外にある台所で夕食を作っていたので、お手伝いをさせてもらいました。ソチアさん に通訳してもらい、野菜を切ったり、昼間走り回っていた鶏肉を包丁で骨ごと切りました。骨ごと切るのは最初は難しかったのですが、慣れると楽しかったで す。台所につながれた牛に見られながら料理しました。
外でゴザを敷いて夕食
夕食は鶏肉のスープ、空芯菜炒めなどカンボジア料理で外の床にゴザを敷いて食べました。家庭的な味で美味しかったです。
夜の過ごし方
トイレにトイレットペーパーはないので、持ち歩くといいです。シャワーは無く、溜めた水を使い桶で水浴びをします。髪の毛は自然乾燥です。村の人は外の井戸で水浴びをしていました。
寝る場所はみんな2階の同じ部屋ですが、布の仕切りが掛かっているので気になりませんでした。電気が通っていて携帯の充電が出来ました。
夜、子供達がテレビを見に集まってくるので英語や日本語を教えたり、折り紙を持ってきて教えても楽しそうです。村の人達とはソチアさんが通訳してくれてコミュニケーションをとれました。
朝日観賞
次の日の朝はニワトリの声に起こされ、5時半に朝日を見に行きました。朝の6時には市内まで通勤する人や、通学する子供の姿が見られました。
外で朝ご飯
朝日を見て6時過ぎに家に戻ると、既にお母さんが朝ご飯を作ってくれていました。村の朝はとても早いです。ご飯を食べた後、井戸水を使って皿洗いをしました。
幼稚園の子供達と遊ぶ
7時前に家の隣の幼稚園に通う子供達が集まってきました。幼稚園の授業の様子を見学させてもらいました。子供達がとにかく人懐っこく純粋で、カメラを向けるだけで大喜びしてくれました。
幼稚園の時間に、村の女性は井戸水をタライに汲み洗濯物を手洗いしていました。
ヤシの葉っぱを編む体験
隣の家の人に、家の屋根や壁に使うヤシの葉っぱを編むお手伝いをさせてもらいました。ヤシの葉っぱを細い棒に挟み、棒の近くを編んでいきます。おばさんがやり方を丁寧に教えてくれました。
帰りの時間になり、お別れを言い村を歩いて帰ると子供達が笑顔で「バイバーイ!」と言い手を振ってくれました。
最後に
ロベア村は、村全体で助け合って生活しているかわいい印象の村でした。村の人達は大らかで細かいことは気にせず、笑顔で人生を楽しんでいる様に見えました。今回ホームステイを体験してみて、日本でみんなが楽しそうに生きている場所はあるのかなと、少し考えさせられました。
小学校が近くにあるので見学できます。幼稚園で子供達に勉強を教えるボランティアができます。
今回はあえて業務用のレポートを原文のまま掲載しました!
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