こんにちは、クロマーツアーズインターンのもやしです。
2017年に世界遺産に登録されたばかりのサンボ―プレイクックのツアーに参加しました。
8:00 ホテルへお迎え→シェムリアップ発 サンボ―プレイクックへ
11:00 サンボープレイクック到着。
サンボ―プレイクック遺跡は、6世紀(聖徳太子の生きた時代)に真臘(6世紀から8世紀まで存続した国家)のイシャナヴァルマン1世によって作られました。8世紀の真臘滅亡まで、首都であり続けました。
この遺跡の塔正面入り口の両脇に立つライオンのシンハ像がインドのものと似ている、ヘレニズム風の顔が塔に彫られていることから、インドと西方との交流を理解することができます。
また、アンコール建築の起源が解明されるのではないかと期待されています。
あと空中宮殿のレリーフもきれいですよ。
こんな森林の中に遺跡があるという驚きと素晴らしさを感じることができました。 遺跡内には牛の糞などがあるため、歩くのに苦労しますが、遺跡が見えたら、今までの苦労は報われますよ。
2017年に登録したばかりなので、サンボープレイクック土産や道の整備はまだまだですが、期待できるところです。
遺跡内を散策してみると、後のアンコールの要素と似ているところも見つかるかもしれません。アンコール美術の起源をもっと知りたい人にはオススメです。
13:30頃 チケット売り場の近くのレストランでお弁当タイム
クメール料理風のお弁当がおいしかったです。
14:00 サンボ―プレイクック出発→コンポンクディの古橋へ
これは12世紀にクメール王国を維持するための軍用道路建設の一環として作られた橋です。
欄干にはアンコール遺跡と同じように、水利を司るナーガ像が置いてあります。「アンコールワットの時代」によるとナーガとは人間の世界と別の世界との連絡役のような役割を果たしていたともされています。もしかしすると、主従関係をはっきりするために置かれたかも知れません。橋の下部は木の板を張ってせき止めることでダムの役割を果たしたのではないかという説があります。
暑いですが、歩きながら古代クメールの風景を想像してみてはいかがでしょうか。
橋から見た眺めは素晴らしいですよー。
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▼サンボープレイクック観光はぜひ下記から
https://cambodia.sketch-travel.com/products/detail.php?product_id=73
■最小催行人数:1名様
■予定時刻:08:00~17:00(時期により若干変更があります)
■所要時間:約9時間
■行程:ホテル発→「アンコール時代の巨大橋」コンポンクディ/スピアントゥフ(片道約1時間)→「空中宮殿」サンボープレイクック(片道約3時間)→お弁当を食べる→ホテル着
■ツアー代金:お一人様でご参加 US$270、2名様以上でご参加 お一人様US$140